花売りと魔法使い

2008年5月頃、王道ファンタジー好きの友人宛に怒涛の勢いで送りつけてしまった、スプラッタギャグファンタジー作品です。
もともと、ファンタジーな100のお題(当時、このお題をメインとして配布されている同名のサイト様が存在しておりました 。当時多くのファンタジー系創作小説サイトの書き手さんたちがこのお題を発想の源としていたことをよく覚えております。もはや作者様に届くことのない自己満足ではありますが、ここに改めてありがとうございましたと記させてください)をメールの話題にしていた時に、それを使ってふざけた小話を送ってみたのがすべての始まりでした。最初こそ小説の体をなしていませんが、だんだんちゃんと物語になっていきます。
残念ながら未完作品となっておりますので、ご了承ください。
◆登場人物◆

【花売り】
ある時ふらっと現れた、謎の花売り娘。とにかく意味不明で凶暴でワイルド。
でも美人だ。

【魔法使い】
本名は、ユリウス=ロシエール。
"混沌の魔術師"と呼ばれる天才と名高い魔法使いだが、言動のせいで全体的に格好悪い。

【ルシル】
魔法使いの弟子。クォーターエルフ(祖母がエルフ)である。
身長は低いが、優男。凝り性で潔癖症。

【アドルカン】
本名は、ガスパール=アドルカン。彼も魔法使いであり、高い実力を持つ。ある理由からユリウス=ロシエールを徹底的に憎んでいる。

【錬金術師】
伝説の錬金術師・ギュンター=バウムガルド卿。
片目が義眼。

【英雄・シャルド御一行様】
いわゆる伝説の勇者であるシャルド氏と、その仲間たち。全体にゲームっぽく爽やかで、熱い奴ら。
パーティー編成は
・勇者シャルド
・女魔法使い
・斧使い
・黒魔術師
の4人。
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